タミヤ レーシングファイター(DT-03)②
ターンバックル
本日はまた画像をお借りしてDT-03 のターンバックル化です。
最近我々の間ではターンバックル化が流行っていますw
S氏所有のレーシングファイターですがGWの壮行会の後のテスト走行をした時の感じだと路面のコンディションに左右されたとはいえ、かなりのオーバーステアになっていました。(それこそ、アクセルオンでその場で一回転してしまうような感じ)
オーバーステアの解消には前輪のトー角調整、キャンバ角調整、ダンパーの固さ、タイヤのグリップ力などの細かい設定が出来るようになっていた方が当然ですが有利です。
そのためのカスタマイズだと思われます。
で、
ターンバックル化前の画像がこちら。
見た感じ結構なトーアウトだと思います。(トーアウトとは車を正面からみたときのタイヤの向きが【ハ】の向きになっている状態。トーインはその逆)
トー角調整については参考にタミヤ公式HPから引用
”フロントのトーインを強めると直進安定性が高まる一方でアンダーステア傾向に、トーアウトではコーナリング開始時からイン側のタイヤがより深く切れ込んだ 状態になるので反応が向上する一方、直進安定性が低下する傾向にあります。また、リアのトー角はコーナリング時の挙動に影響しており、トー角を弱めると オーバーステア傾向、強 めるとアンダーステア傾向になります。トー角の調整は、フロントの場合はステアリングロッドの長さ調整で行うのが一般的で、細かくセッティングを行うに は、ターンバックル式シャフトへ換装するのがおすすめです”
との事。
ターンバックル化後がこちら、
画像だと重なって見えにくいですが、キャンバー角の調整の為のターンバックル化(黄色矢印)とトー角調整の為のターンバックル化(青色矢印)が出来たようです。
もともと完成度が高い車体のようですが、これで、路面コンディションやモーター出力によってのオーバー・アンダーステアの調整が現地で出来るようになったのは大きいですね。
とは言え、ターンバックル前の画像と見比べるとフロントアップライト(黒いパーツの部分)がかなりスカスカになって剛性大丈夫?って感じですが、走行性能の違いを感じられるのであればgoodでしょう。
これ以上戦闘力をあげられると、うちのホーネット君がかわいそうな事になるのでやめてほしいのですが・・・
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