ギア比
モジュールとピッチ
・ファイヤードラゴン(サンダーショット系シャーシ)
ピニオンギア【08モジュール】
13T 1:8.86
15T 1:7.67(標準)
16T 1:7.20
17T 1:6.77
・レーシングファイター(DT-03)
ピニオンギア【08モジュール】
17T 1:9.28(標準)
19T 1:8.30
・ホーネット
ピニオンギア【08モジュール】
18T 1:8.10(これのみ。変更不可)
・モジュール(単位はミリメートル)
ギアの歯と歯のあいだが04モジュールだと0.4mm、08モジュールだと0.8mm
・ピッチ(単位はインチ)
ギアの歯と歯のあいだが64ピッチだと0.396875mm、32ピッチだと0.79375mm
04モジュールと64ピッチ、08モジュールと32ピッチがだいたい同じ。
04モジュールと64ピッチの差は0.4mmと0.396875mmの0.003125mmの誤差。
08モジュールと32ピッチの差は0.8mmと0.79375mmの0.00625mmの誤差。
目視で確認できる差ではないはず。
08モジュールが32ピッチ。という認識でOKなのかな?
ちなみに、ギア比の1:8.10(ホーネット純正)の考え方はモーターが8.10回転するごとにタイヤが一回転するということです。(逆に言えばタイヤが一回転する為にモーターが8.10回転する必要があるということ。)
つまり、上記のファイヤードラゴン・レーシングファイター(DT-02)・ホーネットの標準ギア比を比較すると、
最高速重視なら
1:7.67>1:8.10>1:9.28=ファイヤードラゴン、ホーネット、レーシングファイターの順番になり
加速重視なら
1:9.28>1:8.10>1:7.67=レーシングファイター、ホーネット、ファイヤードラゴンの順番になります。
最高速重視ならギア比をあげる(この場合1:○○の○○の部分の数字を小さくすること)ことで単純に最高速は伸びることになりますが、モーターの適正ギア比やタイヤ径なども影響してきます。
ちなみにピニオンギアの15Tや、18TのTは歯の数を表しています。モジュール(=ピッチ)が同じなら、ピニオンギアの大きさ(直径)も変わります。
ギア比を変えるにはピニオンギアを変更するのが手っ取り早いのですが、モジュール(=ピッチ)が同じ場合、ピニオンギアを変えたらモーターの取り付け位置を変更してスパーギアとピニオンギアの距離を調整しないと回らなくなってしまいます。
その為、ギア比が変更できる車種には取り付け位置の支持穴などが複数あるのですが残念ながらホーネットにはそれがないので固定のギア比となってしまいます。
今回の記事は初心者の私がピニオンギアを探す際にお店で迷わないようにするための覚え書きとして書きました。
私の場合、今のところ08モジュールか32ピッチのピニオンを探せばよいのかな。
モジュールとかピッチとか訳分からなくなりますよね!?
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